交通事故にあってむち打ち症になった場合、
症状が出るタイミングはかなりばらつきがあります。

かなり強い衝撃を受けた場合、
その場で電撃痛のような痛みが走るパターンがあります。

この場合には神経そのものに損傷があり、
回復に長期間時間を要することが多くなる傾向があります。

また一方で事故日から1~2日無症状で
しばらくしてからじわじわと痛みが出てくることがあります。
この場合には、腰に初めに痛みが出て、
後々首回りが痛くなってくる場合があります。
こういった場合には、じわじわと少しずつ症状が軽快していきますが、
やっぱり治るのに長時間を要します。

治る際には腰のほうが先に治り、
首回りは時間がかかることが多いようです。

いずれにしましても、事故後2週間は症状が安定せず
痛む場所も転々と移動していく場合が多いです。

痛む時間にも特徴がありまして、
朝1番が1番痛い場合と仕事などの作業が終わるころに疲労感がたまって
痛みが1番強くなるパターンもあります。

疲労感がたまって痛いパターンの場合には、
休憩して重力から一旦解放してあげると症状が軽快する場合が
多いようです。

またしびれや耳鳴り頭痛など付随する症状は様々で、
それに対応した治療が必要になってきます。