事故現場でおこなってはいけないこと
事故現場にて損害賠償に関する話は行わないようにしましょう。
安易に返事をしてしまったりサインなどをしてしまったりすると
事故の当事者同士で示談が成立してしまい、
後々のトラブルになりかねません。
示談後に後遺症が出たり賠償額が大きく異なった場合でも、
一度成立した示談を取り消したり変更したりすることは難しくなります。
特に加害者の場合、
事故の相手から念書を書くように要求されるケースもありますが、
念書とは後日に証拠となる書き付けのことを意味するものであるため、
念書を理由に法外な請求額を求めてくる悪質なケースもあります。
そのようなトラブルにならないためにも、
その場ではサインしないようにしましょう。
事故の相手から即決示談や念書を求められた場合には、
自分の加入する保険会社の担当者と話し合うように伝え、
現場では当事者同士で話し合うことはやめましょう。
