応急処置の方法

交通事故で負傷者が出たときの応急処置の方法です。

一人で応急処置を行うのは難しいので、
周囲の方に協力を求め、指示に従って行動してもらいましょう。

協力者がいる場合には第一に救急車の要請をしてもらいましょう。

負傷者の意識の有無を確認します。
そして負傷者をなるべく安全な場所へと移動し処置を行います。
負傷者を楽な体位にし、呼吸の状態を確認し気道を確保します。
呼吸がない場合は心臓マッサージを行い、
近くにお店などがある場合にはAEDがないかなどを協力者に確認に行ってもらいましょう。

出血の有無を確認し、出血が認められる場合には止血を行いましょう。
タオルなどで傷口を直接圧迫したり、
傷口が大きい場合は心臓に近い付け根部分にタオルを巻いたりして止血を試みます。

救急隊が到着したら、負傷者の状態を伝え、応急処置の内容を説明し的確に引継ぎをします。