こんにちは!!
福井県福井市で交通事故の専門治療をしている
おぐら鍼灸整骨院 小倉宏貴です。

今回は、保険会社の担当者は交通事故の相手方の代理人
であるということに関して記していきます。

交通事故にあうと保険会社の方からいろいろ電話がかかってきて
あなたの体の状況を聞いたり、
いろいろな打ち合わせをする担当者がいると思います。

担当者によっては、親身に話を聞いてくれたり、
やさしい言葉をかけてくれる方もいれば、
事務的な対応であまり教えてくれなかったり、
ちょっとウマが合わない方に当たってしまう方もいらっしゃるでしょう。

どのような方が担当者になるかは、運次第なので、何とも言えませんが、
この保険会社の担当者は、
交通事故の相手方の代理人であるということを
頭に入れておいてください。

つまりは、本当の意味でのあなたの味方ではなく、
交通事故の相手方の人間であると考えた方が自然です。

また任意保険会社は一般の営利企業ですから、
・できるだけ賠償金は払いたくない
・治療費もなるべく安く抑えたい
こう考えていろいろ交渉してきます。

これは何も悪いことではなく当然のことで、
その保険会社の会社員として当然の仕事をしているだけです。
治療の打ち切りを打診してきたり、
示談金額もなるべく低く提示してくることも
やるべきことをやっているだけなのです。

ですから、このような保険会社の対応に
100%従って自分の考えを押し殺す必要はありません。

例えば、どこで治療を受けたいかや
どんな治療を受けたいかなど
保険会社の担当者と紳士的にきちんと交渉していかなければなりません。

交通事故の被害者として、
何ができるのか
どんな権利があるのかなど
きちんとした知識を持っておくことは、大変重要です。

知っておかなくてはいけない知識や権利は
それほど多くはありませんので、
ぜひこのHPで勉強したり、
交通事故患者さんの来院時特典小冊子を見て、
必要最小限の大切な知識を身につけて欲しいと思っております。