こんにちは!!
福井県福井市で交通事故の専門治療をしている
おぐら鍼灸整骨院 小倉宏貴です。

今回は、
交通事故の治療中には
コミュニケーションが大切だ
という話をします。

当院に来院される交通事故の患者さんは、
高確率でドクターや保険会社ともめていることが多いです。

いつも患者さんから話を聞きますので、
一方的に決めることはできませんが、

医師とのトラブルでは、
あまりに治療結果が出ない事へのストレスの上、
それを医師に尋ねた際、
・ひどいことを言われたり、
・話をじっくり聞いてくれない
・丁寧に治療してくれない

など医師の態度に腹をたてたり、
不満を持ってる方が多いように思います。
(結構ひどいことを言われていますので、医師にも問題はあると思います)

これは、私が推測するところでは、
ほとんどがコミュニケーション不足や
知識不足によるトラブルだと考えております。

まず、医師とよくコミュニケーションをとり、
ご自身の体の状況をしっかりと伝える必要があります。

でも、おそらく日本人特有の奥ゆかしさで
初診時に少し遠慮がちに症状を伝えたり、
日本人には医師崇拝の傾向がありますので、
医師とは話をしづらいということがあるかもしれません。

また、医師の立場から考えると、
骨折や脱臼、ヘルニアなどの目に見える形での
画像所見がない限りは、原因がはっきりしません。

原因がわからない以上は
治しようがないのではないかと思います。
結果、対処療法の服薬治療になるかと思います

さらに、たいていの医師は、重症な患者さんを多数抱えていますので、
あまり1人の患者さんに時間をかけることができません。

そういった事情背景からも医師と患者さんの間で
十分なコミュニケーションが取れず
トラブルになることが多いのではないかと考えております。

次に保険会社とトラブルになる場合ですが
こちらは、ある意味当然で、
保険会社の担当者は、交通事故の相手方の代理人であるということがあります。
詳しくはこちらの記事をお読みください。

以上のことより患者さんには、
様々な形でストレスがかかってきます。

そこで一つの解決法として有効なのが
整骨院で交通事故の治療をするということです。

別の言い方をすると、
整骨院の先生を保険会社との間に置き、
クッションのように緩衝剤的役割を担ってもらうということです。

整骨院の先生は、治療をする時に
患者さんの症状をもとに、計画を立て、施術していきます。

ですから、一番患者さんの体のことを知っているといっても、過言ではないと思います。
また、体に触れて治療しますので
コミュニケーションはかなり取りやすいと思います。

実際に私は、毎回毎回体の症状を聞きますし、
コミュニケーションもかなりとります。

そして保険会社の方は、患者さんの体の状態を私たち治療家に聞いてきますし
その際に、私たちは症状や身体の状態を
保険会社の担当者に詳しく伝えることができます。

治療家は、患者さん本人ではありませんので、
客観的に体の症状を保険会社の担当者に伝えることができますし、
感情的にならないため、保険会社の担当者の方も
治療家の意見をよく聞いてきます。

そういう状態になると患者さんは、
ほぼほぼストレスフリーとなり
治療に専念できる状態になります。

結果的に何かトラブルがあってストレスを抱えている時よりも
治療効果が出るのがかなり早いです。

患者さんが治療に専念するためにも
交通事故に詳しい整骨院で専門の治療するというのは、
かなり有効な手段だと考えております。